いつぞやこのブログでも書いたことがあるが、スーパーなどで買い物をしたあとレジの向こうで人民おばさん達がなにやらレシートを見ながらぶつくさ言っている光景を目にする。

 これはつまりレジ打ちのねーちゃんがお値段を間違って打っていないかを自分の目で最終確認するとい作業だ。しかし、今時バーコードでピッとやるだけだから間違えようがないだろうと思っていた。


しかし、今日私の買い物の中で一つびっくりサプライズプライスが隠されていた。


レジの合計額をいつもの通りボーっと眺めていた私だが、んっ?なんか急激に合計額が跳ね上がった気がした。しかし今日は冷凍餃子ビッグサイズも買ったし、家庭用品の備品も買ったからなー、と、ボーっと考え事をしていた。

そして合計額をとりあえず払ったのだが、なんだか胸騒ぎがしたため念のためレシートを人民ぶって確認してみたところ、なんと


ビール一缶 78元!


は?一缶3元くらいなもんでしょうがー。78元って、1000円ぐらいジャン、目が飛び出そうになり、一瞬ボーっとしてしまった。レジは長蛇の列、レジ打ちねーチャンの仕事も猛烈に遅く、しかし並んでいる人民は特に不満もないようで、おとなしく待っている。

そこに私は次の人のレジうちをしているねーさんに、


「ねえねえ、ビール78元?」と、肩をポンポンしていってみた。


するとねーさんも「は?ビール78元?」って苦笑い。

早速外回りのオネエにつれられ、専用カウンターへ。

この時点で私はまずレジのために数十分待っていて、かなりいらいらしていたが、このオネエの歩く速度も

亀のごとく異様に遅い。


そしてカウンターに着くと、カウンターには一人担当のオネエがいて、そこに人民が十人くらい群がり、横並びでほうぼう言いたいことをみんな同時一斉に発言している。中にはガーガーとがなりまくるおっさんや、キーキーとほえるおばはんなど、圧倒されまくり。

カウンターのオネエは、目が泳いですでに業務がかなり滞っている様子。こんなことでは私にはいつお金を返してもらえるのだろう、と、ボーっと待っていたが、拉致が空かない。

しかしガーガー私もがなりたいところだが、ここはローカル色の強いスーパー、とりあえずしばらく様子をみる。


しかし、もう足もだるくて立ってられなくなり、私が地べたにどすっとしゃがみこんだとき、カウンターのオネエが「しゃおちぇ、ごめんね」と。

あら、?あやまってもらっちゃうとこっちは調子くるうわー。「いやいや」と私。


それから10分後くらいにやっと私の処理もできてお金返してもらったけど、、、。


こんなんじゃ、せっかくかった冷凍餃子も半生状態になって、最悪です。


しかし、ピッてバーコード読むだけなのにこんな誤差ってありか?

これからはとにかく注意深く価格チェックをしよう。


飲食店ではとんでも価格はよくあったけど、、、。


買い物に予定時間の倍かかったぞ。


皆さんもお気をつけあそばせ。