クラブ、、。これは、オジンの行くネーちゃんのいるクラブではありません。ディスコってヤツでしょうか。 私は時々職場の上海ガールズ達と、週末はクラブで暴れる(?)事が時々(いや頻繁に)ある。別に行くところは決め手はいないが、上海もクラブはかなり多く、そのときの気分でローテーションしている。家で爆音鳴らすわけにもいかんし、雰囲気出ないしで。

今後も行くたびに書いていこうと思うが、私が今まで行った中で、もっともローカル色が強く、異様に感じたクラブ。酔ってて名前は忘れましたが、新華路の映画館の地下にあるところ。 まず入り口では、目線の会わない感じのあまり人相の良くない風の人民ボーイズがたむろしている。中に入ると十時ごろだったせいか、まだ混雑はしていない様子。(通常上海のクラブは12時以降から客が混雑しだす)席を取って、ボトルを入れて、呑む。今でこそなれましたが、こちらのクラブでは、だいたいシーバスをお茶で割って呑む。このお茶はペットのお茶だが、砂糖入りの緑茶だ。(中国のペットの茶は砂糖入りと無糖がある、けっこうみんな砂糖入りがすきみたい)

音楽は時に聞きなれた洋物も流れるが、結構中華ポップスにリズムをリミックスした感じのものが多い。

マニアックなジャンルが好みの私なので一般受けする音はアウトだが、とにかく呑んで暴れてすっきりしたいだけを求めて行っている。


DJはCD(レコじゃない)ケースをおもむろにめくり、ガンガンかけている。 客層はというと、結構普通のオネエから、バリバリセレブ、モデル風のスタイルばっちりガールまで幅広い。(だいたいモデル風のガールには、ぼってりした成金系のおやじがついている、不思議)ストリート系のコはめったにいない。男子はというと、だいたいめがねをかけて、まじめそうな感じのや、腹が出たノリノリのおやじまであり、時々ジャニーズ系の髪型、王子系がいる。ほぼ99%中国人、と思う。欧米人は数えるほど、しかも目線のあわない系の決しておしゃれ系ではない感じ。ニホンジンは不明。

ココはクラブ内に公安が何人か控えており、ダンススペースの脇でぎろりと目を光らせている。何を取り締まろうというのか。 そして徐々に人民も増え、ダンスターイム!オネエとおやじがくねくね、オネエとオネエがくねくね、ボーイとガールがくねくね。皆個々に主役を演じている。団結力も強く、盛り上がりどころでは、皆でイエーイと盛り上がる。私のことを中国人と思っているのか、私にもあおってくる。とりあえず乗っておく私、。(私がニホンジンと知れたらどんな反応をするのだろうか)

片隅では、人民同士の小競り合いなども時にあったりと、。 そしてお立ち台に、セクシー人民ガールにボーイ登場。半ケツ状態のほぼ露出のセクシーコスチュームでくねくね絡み踊りまくる。そして乗りのりのおやじ達や、ボーイズは携帯のカメラで撮影しまくる。そして、厳しい表情の公安の方達も、お立ち台をチラチラ見る。 むむー、異様な光景。何を取り締まるためにいるのだろうか、。

そして、Yちゃんとトイレに行った帰り、出口で、目の焦点の合わない人民男が私たちに接近、何かYちゃんに話しかけている、Yちゃん、何か断る様子で逃げて私に後で教えてくれた。「ホストクラブをやってるんだけど、うちにこの後呑みにコナーイ?」と。ほほー、ホストクラブねっ。いかにも無事帰れなさそうな人相の人でしたねー。もうちょっと、人相のいいボーイを客引きに使うべきだろっ。 そして次Mちゃんがトイレ行ったときの事、「ねえねえ、一発いくらでやらせてくれるー?」とな。なかなかいろんな人たちが入り乱れているようです。

女子トイレもなかなか衝撃です。絶対並ばないし。いかにもモデル、セレブ系のガールでも、絶対並びませんな。しかも、セレブ系のスゲー美女が、トイレのドア開けっ放しで、便器に座って用を足しながら、(もちパンツは下げてですっ)携帯メールをガンガン打ってるのも圧巻です。 そんなこんなでこの夜は終わったわけですが。まだまだ日々クラブで感じたこと、サプライズは数知れず。今後もお楽しみに。つぎはどこに行きましょう。