えーっと、明日の早朝出発で日本に帰ります。んで、日本に少し滞在してから、すぐ香港行って、また上海戻って、友人をアテンドして、また日本戻ってちょっと滞在して、上海戻ります。


中間の上海では、一泊は自宅に泊まりますが、あとは友人達と同じホテルにとまることにしました。やはり、当たり前ですが上海にマンションがあると、当然このような機会でもないと、お外で泊まることはない訳で、、。ちょっと新鮮でうれしいー。だって、うちは、ネオンがギラギラしてるわけでもなく、ちょっとローカルっぽい雰囲気のところなので、たまにはそんなんもいいかなーと。


さてさて、今回の家を空けるあいだに、うちのシャワーを修理してもらうことになった。最近のいい御マンションにお住まいの方は大丈夫かもしれませんが、うちの場合はシャワー中に急に水に変わったり、そして、しばらくしないとお湯がでなかったりと、大変なんです。まだ、夏だからいいものの、これ、冬になったらどうなんのーってかんじです。熱いなら熱い、水なら水、だったら大丈夫なんですが、これがいい温度で維持しようとすると、どうも蛇口の温水と水の弁の造りが悪いらしく、お湯が圧負けして、水のほうばっかりでるようです。一回友人の家の水道管が破裂して、近所まわりまで水浸しになって、修理に時間がかかるっていうんで、うちでシャワー貸してあげたんだけど、「これはひどすぎるよー。いつまでたってもシャンプーが終わらないじゃん」って、、、。でも、慣れとは怖いもので、出ないなりにいろいろ工夫してやりくりしていたんです。


でも、うちのマンションは築一年半くらいのはずなのに、いろんなところがボロボロといたみはじめている。まず、さっきのシャワーでしょ、それからトイレの水洗のストッパー?、ドアの門鈴(訪問者が来ても鳴りません)、ドアのインターホン(訪問者が来ても話せません)、出窓の取っ手(この前スッポリ抜けました)。


でも、なんかそれなりに慣れてきてしまって、ま、こんなもんかってなかんじです。


上海暦10年以上の、経営コンサルタントの会社の総経理が、上海でやっていくコツは、ま、こんなもんかーって割り切る事だと言っておられました。本当に理不尽だと思う事は山ほどあるけど、それを日本式の常識に当てはめて考えだしたら、毎日ストレスたまっちゃうよーって。かといって、自分の絶対ゆずれないことは、貫かないとだめって。例えば、お店なんかでも、ニホンジンはサービスとか厳しいって言うけど、私は、しばしば中国人が御飯屋さんで、自分がその店が気に入らなければ、店の人と大喧嘩して店から出て行く光景をよく目にする。自己主張はしっかりする。スーパー(特にローカルの)で買い物しても、必ずレジ済んだおばさん達が、自分の買ったものとレシートを念入りにチェックしている。それは当たり前の事。私も電化製品を買うときも、ちゃんとコンセントを借りてそれが確かに使えるか、確認してから買うようになった。うちの会社のおじさんが、昔電気の買い物をして、帰ったら使えなかったのでクレーム言いにいったら、「それは、買うときに確認しなかったあなたが悪い」との返答だったそうだ。


そうそう、ゴルフ場で御飯食べたときだって会計がなんかおかしいので、メニュー持ってきてもらって計算しなおしたら、なんと全然違ってたこともあった。(多くね、、)ただ、少なく間違うこともあるという。(このときはだまっておきましょう。)


中国人は足し算は得意、引き算は苦手って聞いたことあるけど、どうなんかな、。あと、車でも歩行でも、とにかく前には進むけど、バックはしないって聞いたけど、どうなんかな。ニホンジンは中国の道路で特に注意することとしては、運転してる人も必ず相手が前進するという前提で運転してるから、絶対後ろに引いちゃだめだって。後ろに下がったら、それは相手の予想外の動きだから、轢かれるよって。自分のペースで行くのが良いみたい。


その証拠に、いろんな駐車場でみてると、びっくりするくらいバックで駐車するのがみんなヘタみたいねー。

やはり、常に前進あるのみかー。